ノビアパパはノビアさんのトイレ係

12 de Mayo 2018

【非読書家の感想文・記録】所ジョージの私ならこうします

先日、所さんのネットの某インタビュー記事を読んで、
「あぁ、この人が『理想の上司』に選ばれるの、わかるわ~」と思った。

そして、そう思ったら、彼の著書を読んでみたくなった。
そしたら図書館に古い本だけど、読んでみたいと思う本があったので、借りてみた。

色んなテーマがあって、それぞれについて「○○をどうしたもんか」というタイトルで始まっていて、
中には既に「今はそうじゃないよ」っていう話もあったりするんだけど、
いいな!と思ったり考えさせられたりする話もあったりで、
例えば気になったり、グッときたりしたものをいくつか述べてみる・・・。

●政治家をどうしたもんか
というテーマのところで、それ、ナイスアイデア!なんて思った。
選挙はマルバツ方式。なって欲しい人にマル、なって欲しく無い人にバツ、バツとマルで相殺される仕組み。なって欲しく無い人になって欲しく無い!っていう仕組み無かったもんね。

あと、例えばビルクリントンなど海外の大物政治家をヘッドハンティングしてくるって案。
こんだけ日本のグダグダをずーっと見てたら、それもいいんちゃう?と思っちゃいました。

●えんぴつな文明をどうしたもんか
デスクワークのことをさしてるっぽいんだけど、それだけではね、っていう話。
(まぁ、デスクワークにだっていろいろあるけど)
技術を持ってるヒトが生き残る、知ってるだけじゃダメ。っていう話。
技術を持ってない、というか「自分てなんて何もしてないんだろう」て気づいたら
その時点から何でもいいから始めればいい、意識していけば何か生まれる、と。納得。というか同意。
同じような事を思っている。
動けてない時、多いけど、動いた方が良いってこと、わかってる。
『手近なとこから手広く感受性を磨くと目線も広がる』って。。。メモメモ。

●可愛くなったクジラをどうしたもんか
これは、動物愛護について語ってる。私がいつもグルグルと脳内が迷宮入りする話についてだ。
でも、これはまた私からすると大胆な意見だ、と感じた。
絶えてしまって何が悪いのだろうか、という。
恐竜が絶滅したのも自然の摂理で、クジラが人間に滅ぼされたとしてもそれは同じ道理だと書かれてて
『自然を守る』という発言が人間の傲慢だと。
まったく100%アマゾンの奥深い森みたいに自然になってしまうのもどうかと思うけど、
中国みたいに空気が濁ってしまっている世界もどうかと思う、という時点で自分勝手なのかもね。
人間が滅びるのかクジラが滅びる二択になったら、みんな人間を取るだろう?と。確かに・・・。
イタイとこ突かれた話だった。とはいえ、やっぱりこれからもそんなスッキリした考えを持つことはできそうにないんだな・・・。

そんな感じで、結構楽しく読めました♪

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