17 de Noviembre 2010
入院中のお話
今回の入院、担ぎ込まれたベッドは前回と同室の向いのベッドでした。
最初はカーテンの色が違って気付かなかったんだけれど、フラフラとトイレに出たとき距離感とか全く一緒だったのでオヤ?と気付きました。
で、今回も同室に複数名の人が入院してたのですが、今回の人たちとは凄く楽しく過ごせました。
病院で楽しく過ごすなんて変な話だけれど、
前回はずっと誰かしら(特に甲斐甲斐しく毎日見舞に来る嫁)の悪口を言い続けるオバアチャンや、患者を罵るなんだか厭な息子を持つオバアチャンなどで、私は全然カーテンを開けず、顔を会わせてしまった時だけ会釈する程度の入院生活だった。
何せカーテンも全然開けないから暗いし狭いし余計気分滅入ったよね・・・。
今回は、お向かいのベッドのヒトがとてもハキハキしていて、お化粧してモチベーションをあげて前向きなヒトで、もう一人のヒトもその女性と同じ年頃の元気なタイプのヒトで社会復帰をがんばって目指してるヒトだった。
その人たちの雰囲気で私もカーテンを遂に開け放ち、そこからずっとそのオバチャン(オバアチャン)たちとしょっちゅうオシャベリしてた。
同室にはもう一人オバアチャンがいて、その人も明るい人らしく、見舞いの人が次々やってきてはその対応ぶりを聞いていたらこっちまで元気を貰う気分だった。
「病は気から」とはよく言ったもんだ。
多分、私たちの病室が病院一明るい病室だったと思う。
笑い声、話し声が結構絶えないし、みんなカーテンを開け放ってたから、それだけでも広く明るい雰囲気になった。
ただただ退屈だった前回の入院と違って、今回は『楽しい』というコトバがこの入院生活の中にあったもの。
お向かいの方とはメアド交換までしちゃって、また元気になったら会いましょう♪と。
病院生活で出会いがあるとは思わなかった。
年齢の離れたお友達ができた気分でした。