城崎にて～後編～

予定通りにきちんと進まないのが旅行のこれまた面白いところでもあるけれど、それも程度によるよね、な二日目

朝風呂に向うと既に釜に空気をフーフー入れてパチパチと音を鳴らしながら薪が燃えるニオイが１階に立ち込めていた。

心地よい煙たさを感じつつ炊きたてご飯への期待を抱きながら気持ちよい１人朝風呂独り占め。

餅つきは7：45から。その時間になると館内を拍子木叩きながら回って合図。
皆１階へ向う。ご主人が杵をもってペッタンペッタンついていいる。「最後にあと１０回でどなたか締めて下さい！」と希望者を募りながらご主人は小さい子を持つ母とその子とを呼ぶがアッサリ断られる。
誰かがいかないと白けるじゃないの、こういうのって。だから行きましたよ、ええ、、、、母が。
って私が押し出したんだけどね。ｗｗｗｗ

こういうの好きな人だから喜んでる画が録れて良かったです。
そして、各自食卓へつき朝ご飯。

ご飯美味しかったです。ちゃんと雑炊も食べました。

さて、チェックアウトです。どうしましょう。本当は天橋立の予定でした。でも、雪のためにノーマルタイヤの我らは山越えに恐怖を覚え断念。

代わりに何かないかね？と、ロビー的な場所に置いてあったガイドブックをチェック。
城崎マリンワールドがある。てか、そこしか無い！んじゃ行こう！と向う。
私はその目的地は満足だったけれど、恐らく父は全く興味無かったと思われる・・・。

ここでの驚きは、トドのでかさと（ジブリの映画にそのまま出て来そう～）日本海の荒れっぷりとペンギンの散歩がやっぱり鳥インフルの影響で見られなかった事とアザラシのジャンプショー。
そして、カニの生態を教えてくれるコーナーには母と私、カブリツキマシタ。

松葉蟹だけかどーか知らないけれど、よく食べるあの大きさになるには１０年かかるそうだよ。

一通り見た頃、道路情報を時々チェックして見たら天橋立まで行けそうな感じの事書いてるので、行けるんじゃん？と父に伝え、向おうとしたけど何となく疲れてしまったのでそのまま帰宅する事に。
でも、家に着いたらなかなかの夕方時間だったので、天橋立寄ったらもっとグッタリだったろうな、と。
これ位の感じが調度良かったのかもしれません。

ということで、久しぶりの実家メンバーとの家族旅行を満喫した私でした。

私たちが泊まった宿や立ち寄った温泉施設は以下の通りでふ。

民宿　はし本

天然湧出 円山川温泉

【住所】兵庫県豊岡市小島991
【電話】0796-28-3045
【営業】11:00～21:00　火曜定休日
【入浴料】大人500円　小学生300円
【駐車場】25台（無料）