ノビアパパはノビアさんのトイレ係

23 de Junio 2011

ブラック・スワン観てきました。

blackswan.jpg

前回は悩んだ挙句、八日目の蝉にしてしまった私。
涙を誘いがちな映画は八日目の蝉なのだろうけど、
感情移入してしまって、もの凄く引き込まれたのは断然ブラック・スワン。
そして涙の数でもブラック・スワンの勝ち。icon:
行った人の話を少しずつ聞いてはいたけれど、聞いてて(ある程度の情報を得て)もこの映画は良かったです。
ただ、沈むよって聞いてた部分については沈まなかったので頷けなかったけど。w

背中に羽根が生えたり、目が真っ赤になって目つきが変になったりと、ホラーか?と思うようなシーンがCMでは流れていたけれど、そんなおかしなシーンが夢か現かは置いといて、のしかかるニナにとって大きすぎる重圧と不安とに潰されそうになりつつもそれを押さえつけるほどの野望との間で優等生なニナの心が追い込まれていくところは、思い出しても泣きそうになる。icon:
それはきっと私には耐えられない、と思ったからだろう。
それに彼女のバレエの演技もとても素敵だった。バレエをする人から見てどうなのかな。何も知らない私には本当に上手にバレエ演技をしてたと思ったのだけど。
(本人なんだよね?色々情報は錯綜しているようだけど・・・)

その他注目ポイントは
『ニナの母親の偏った愛情』
『ベス役について「あ、あの人だ!」←そしてこの人の名前を実際しょっちゅう忘れる私は最後まで思い出せませんでした。ちなみに今は思い出してます』
『ヴァンサン・カッセルが六本木にいる某スウェーデン人に見えてしまう件(←サルサ関係者限定ポイント)』
などです。

オチについては途中から(いや、後半の後半に)気付きました。観た皆さんは、やっぱり気付きましたか?
切ないとか悲しいとか凹むとか苦しいとか沈むとか適切な表現がしにくいんですけど、陳腐かもしれませんが、一応『凄い映画icon:』というのが私の感想です。

観に行って良かった。

贔屓目抜きにしたらI was the most impressed in a couple of years.でした。
言いすぎかな。でも振り返ってみると逆に良いなぁという映画を観てなかったっていう説でもあるんですけども・・・。

とはいえ、DVDを買って手元に置こうとまでは・・・。
何故なら家に置く映画は『ほっこり』『アガル』『とにかく大好きシリーズ』と決めているからです。
てへへ。

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