ノビアパパはノビアさんのトイレ係

10 de Junio 2011

八日目の蝉

八日目の蝉

ブラック・スワンと迷った結果時間の都合上こちらしか観られなくなり、
『八日目の蝉』を見てきました。
正直言ってそもそもこれを観たいと前から思っていた訳では無く、興味もそこまで無かったので小説の映画化ということさえ知らなかったし、さらにはNHKドラマでもやっていたということさえ知らなかった。
キャストを見るともしかしたらNHKドラマの方が(主役を除いて)良かったんじゃないかと思っちゃった。

ってな状態で臨んだので、全然この『八日目の蝉』というタイトルについてさえ知らない上、気にも留めてなかった。
話の中にこのフレーズや意味などが出てきて、なるほどな、そういうことか、そういう考えもあるか、と、
タイトルはとても重要なフレーズとなっていました。

映画館は最初、私を除いてカップル1組だけだったんだけど、結局もう3~4人増えました。とはいえ、ガラガラだよね。貸切に近いよね。
その3~4人はサラリーマン風でした。仕事終わって直行してきたのかしら?映画館を出るときは数名の鼻をすする音が聞こえました。

1、2箇所涙がホロッとするところがあったけれど、号泣映画ではありませんでした。
男のダラシナサが可哀相な女性や子供を生み出して辛く悲しいお話でした。
タイトルに絡めた部分が一番この話にとって大切な部分だとしたら、何か、本来のこの話の軸を誤魔化して綺麗にまとめてるみたいに思えてしまった。
あ、これ、小説だった。いいんだいいんだ、小説だから。

最後のシーンはあまり好きじゃありませんでした。フィルムがブツッて切れたのかと思ったもの。
そんな終わり方に感じた。

子供がいる人は、やっぱり被害者の本当の母親に同情するのかな。私も彼女が気の毒だと思ったけれど、誘拐した彼女にも肩入れしてしまった。勿論犯罪いけないけども。

ただ、キャストは気になってしまった・・・。
井上真央の彼氏役が劇団ひとりって!!!!!劇団ひとりの芸のチュウする顔が頭をよぎってどうしても集中できなかった。勿論キスシーンもベッドシーンも気になって仕方無かった。気持ちよいシーンじゃなかった、悪いけど。むしろ気分悪かった。劇団ひとりは嫌いじゃないけども。
小池栄子の千草役も演技がぎこちなかったなぁ。そういう役を演じてるってのはわかったけど、それが何か嵌ってなくて。

ということで、総評はあまり高くありませんです。
★★☆☆☆ 星2つ。

図書館で本レンタル予約しておりますので、読んで改めて話に入り込むことにするよ。
そうそう、映画中に地震があって、それも集中できなくなった理由でもあるし。私一人映画館内でオロオロしてたよ。w天井落ちてきたらどうしよう!とか思ってしまってさ。

中島美嘉の歌は良かったので、練習したいと思います。(←カラオケで歌うつもりになっとるwww)
小豆島、15年ちょい前に旅行したけれどあまり深い記憶が無いので、また行ってみたいなぁと思う程、綺麗な景色がいくつかありました。

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