ノビアパパはノビアさんのトイレ係

23 de Julio 2011

CtoCの支援。

今日は一日掃除をして、それからネイルして、それからパソコンにでもかじりついて・・・と、家で過ごす気分でした。
結果、家で過ごしたんだけど全然予定通りにいかなかった。

掃除&片付けをしようと思っていて、片付けについてはトキメカナイ物をバッサリ処分していくという手段で物を減らそうと思っていて、
でも、トキメクとかトキメカナイとかとあんまり関係無い食器類を少し減らさないといけないと考えた。
気に入ってるけど使わない、且ついつか使うと思えない食器など。棚に眠らせておいても結局使わない。それなら処分しちゃ・・・・

ん?待てよ?そういえばどっかである情報を得たよな。

とあることを思い出した。
出品したものを被災者の人が欲しいと思ったら配送依頼をかけ、出品者は直接その人に送るという個人間で支援物資を送る仕組みの
『toksy 被災者へ個人間で支援物資を送ろう』 ってやつを。

その情報をくれた人は「もしかしたら悪用している人もいるかも」と最初は懸念していたけど結局支援にまで至ったそうで、
私の方はというと、ポイとゴミ袋へ入れて玄関出て階段降りてゴミ入れに捨ててしまえば済むところを、
写真撮って→綺麗にして→出品して→配送依頼がくるまできちんと保管し続けて→依頼がきたら対応して→梱包して→お金をかけて配送する
という段取りとわざわざお金を払ってまで?とどこかで思ったりもして躊躇したのだけれど、
(悪用する人がいるかもしれない、という点については全く気にならなかった。いないと信じて・・・)
毎月本当に届いてるのかもわからない義援金を送ったり、ちゃんと欲しい人に届けられているのかわからない物資を送ったりしてる事に若干違和感もあったので(ちゃんと届けられていると信じてやり続けるしかない、と言い聞かせてきた時点で何かずれているかも)
スタンスとしてはこれはとても私の中の違和感が払拭されるものだったし、勝手に送りつけて不要品と見做されるのではなくて相手が必要と希望をしてきたものを送ることができるので、
「お前は不要品だ」とレッテル貼られた可愛そうな食器や小物たちも、ある人にとっては「もの凄い必要品」だったりするという事になり、物が活かされるのは私自身もとても嬉しいことなので、そう考えてみたら色々な手順を踏まえる煩わしさが吹っ飛んだ。

んで、写真撮り捲くったり食器類は必死に洗い捲くったりして出品に勤しむ一日になってしまった。

でも、なんと5品出品してすぐに3品配送依頼がきました。2品はファッション関連。そして、1品は食器がゴッソリ詰まったセット(中古も新古もごっちゃ混ぜ)。
こんなに直ぐにヤリトリを始める事になると考えていなかったし、送る相手の人たちはやっぱりいずれもメディアでよく聞く地名で被災された方ばかりで、報道されている事と現実のギャップを直接連絡取りながら知ったり、より一層身近に感じられた一日になった。

そして、その人たちがまだ届いてもいないのに「送ります」と言っただけでとても喜んでくれている事がこちらも嬉しくなるし、それってCtoCならではだよね。

Toksy(トクシー)
被災者へ個人間で支援物資を送ろう! - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)被災者復興支援サービス

と日記を書いてる間に更に1品配送依頼が届きました。ノビアさんが全く使ってくれなかったおトイレがオヨメに行きます。さて、梱包!梱包!

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