ノビアパパはノビアさんのトイレ係

3 de Septiembre 2011

地元の花火大会

タイトル書いて、ある事に気付いて思わず「ぁっ」って小声を発しました。
私、『地元』という言葉を2箇所で使ってます。

1つは実家のある学区近辺。大きく言えば大阪。
で、もう1つはこのタイトルが指す現住所。
ま、どうでもいっか、こんなこと。

地元の花火大会は以前から「今回が最後」って毎回言われてました。
(余談ですが、もう1つの地元も同様毎回「今回が最後」って言ってて、実際5年以上前になるけど、財政難で本当に終わっちゃったんだよね。)
でも、今回再び決行された。一ヶ月遅れだったけれども・・・。

hanabi2.jpg

最初は行えるわけが無いと思ってました。
だって、打ち上げエリアが震災の被災地なんだもの。
でも、復興を祈って決行したのでした。これは、東北の被災地なんかでも同様に決行してたよね。

被災地エリアはいくらか目にしたけれど、花火大会への行き帰りで通って見かけたところはまだまだ全然元通りになんてなってなかったりして、
3月11日に気分が戻ってしまった瞬間もあった。
「ぅわぁ~!綺麗ぇ~!」と良い場所を確保して花火を見上げてたんだけど、足元がガタガタしてて、それについて最初全然気付いて無かったんだけど、後からよく見ると、ここも震災で盛り上がったり下がったりしたコンクリートやレンガだったり、
自分が撮影してるカメラの角度が歪んでるのかと思ってたら、歪んでるのは電灯の方だったりで、
どこにもそこにも『痕』が残ってた。

でも、花火は普通に綺麗で普通にみんな気分高揚しながら観てた。

同日に隅田川や松戸の花火大会があったからか、結構空いてた気がする。
ニュースで隅田川の混雑の酷さを見たら、こっちなんて花火が始まってから観に行っても良い場所からジックリ観れたし、やっぱ地元の良さってここにあるよね。

かつてはこの花火大会は我が家から余裕で鑑賞できたので、毎年ベランダに椅子置いてビールとツマミ持って出て観てたのに、打ち上げ場所が変わったのと間に高層マンションが建ったのとで、端っこしか見えなくなっちゃったんだよね。

来年もこの地元の花火大会があるかどうかは不明。
是非、続いて欲しいです。近年色々な花火大会が消えていく中、ぜひとも続けて行って欲しいものです・・・。

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