ノビアパパはノビアさんのトイレ係

5 de Octubre 2011

秋の千畳敷カール:日帰り旅行

登山本を見たり、テレビを観たりでたまたま千畳敷カール情報がこの頃入ってきてた。
で、写真で見る景色はとても綺麗だったので、是非行ってみたくなったわけです。
ちょうど本を貸してくれた人が「千畳敷カールの紅葉は今週迄だよ」と言ったので
んじゃ、急がなくちゃ!って急いで行ってきました。

結果としましては、紅葉は千畳敷はほぼ終わっていたようで。

高山植物がたくさん生えているらしいというネット情報により
高山植物全然わからないのですが、それらを見れるのも楽しみにしつつ
マクロレンズをデビューさせようと張り切って持っていったけれど
紅葉というか、針葉樹系以外は枯れ草状態になっていたので、
マクロレンズも使用せず・・・。

でも、とっても天気が良く、ほぼ快晴状態だったので綺麗な景色は楽しめました。
そして、南アルプス越しに富士山もず~っと見えていてそれもとても良かった。

スカッと晴れていないと、青空が恋しくなり、
スカッと晴れすぎていると、雲の1つも欲しくなる、無いものねだりの贅沢状態でした。
同じことをカメラ携えたオッチャンたちも口にしてたな。

というのも、標高がとても高いので、場合に寄っては雲海を下に見ながら
スカッと晴れた青空が上に広がるということもあるようで、
ほら、雲海が広がるとさ、幻想的で天国にいるような気分になったりするじゃないですか。
ま、雲海が広がると下界の景色はまったく見えないんだけどね。

で、少しだけハイキングしたんだけれど、
モノレールの千畳敷駅ですら標高2612mという日本最高所駅なのです。
そっからハイキングとなるとそれだけでも息が切れ切れ・・・・。
ちょっと歩いてはゼイゼイ言ってまったく進みません。

駒ケ岳とか中岳の登頂を目指して歩く人多数の中、
私は一応ちょっとした区切りとなる乗越浄土(それでも標高2850m位)で挫折。
この乗越浄土迄、八丁坂という坂を一気に上がるんだけど、これがどえらくキツイ。

苦しんでたらトレッキング慣れしてそうなオバチャンに「若いのに」と言われたよ。
歩きながらずっと思ってたけど、トレッキングを好きで何度もくる年配夫婦たちは
トレッキング向けの体力もしっかりついていて、むしろ若手なんかより絶対体力あると思うんだよね。
高山慣れもしてると思うんだよね。←というか対処できてるというかさ。
この場所では絶対「若い」って言葉関係無い!そう思うよ。

ま、私、そもそも若くないんだけど。

千畳敷カール 日帰りの旅ルート

千畳敷

乗越浄土から望む富士山

乗越浄土からの富士山

それ以外のオマケ。

【バス編】
菅の台という所で一般車は降車し、
そこから専用のバスで30分程山道を延々ウネウネ走行しながらロープウェイ駅まで行かねばならない。
(バス専用ルートを歩いてる人も二組程いたけれど)
これも本当にバスの運転手はハンドルをず~っときり続けるのだ。あのでかいバスで何度もヘアピンカーブを曲がり、すれ違うときには路肩に寄せる。

帰りのバス(下りのバス)は、上りバスを優先させ、無線で連絡を取りすれ違うときには路肩に寄せて待機しないといけないようなのだが、
私達が乗った帰りの運転手の人は何を張り切ってか4連続も上りのバスを後退させたり、逆に待機させたりするヘマをやらかしてた。
真っ赤になりながら、その都度、大焦りで無線を使って「すみませんっ!!!!」と謝りまくってたが、おっちょこちょいにもホドがあるぞ。

この道中、サルの群れやカモシカを見ることができて、ちょっとしたサファリ気分も味わえた。
川や滝の水は本当に透明で、おいしそうだった。

【食事編:1】
お昼は遅くなるから、ということでサンドイッチを作って千畳敷カールで食べようとしてたんだけれど、
悲しいことに、ふもとに置いた車の中に忘れ去られてしまい、その他疲れたとき用のチョコレートなどのお菓子も一緒に置き忘れられ、千畳敷では水とお茶だけで耐え忍んだのでした。

【食事編:2】 お昼は、駒ヶ根がソースカツ丼(B級グルメ)を町興しにしようとして、いたるところで出ていたので是非それを食べよう!と、
あるお店にめぼしをつけていたんだけど、私がランチ営業時間を見誤ってて
残念ながら準備中になってて違う店に入ったんだけど、
そこも十分美味しかったです。
ただ、そんなにお腹空いてなかったので、全部食べ切れなかったのが残念・・・。

【シメの一言】
天気次第で変わるよね、こういう自然の場所に行くのって。

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