猿の惑星　創世記＜ジェネシス＞

予告編よりメイキング動画が面白かったのでそちらを貼り付けてみます。

『猿の惑星』シリーズ（ってか元もリメイク？も共々）は正直観ていないので、
正しい鑑賞の仕方では無かったと思う。（おや？正しい鑑賞って何や！？）

そんな者も感想は一丁前に述べるわけさ。えへん。

この映画は何で地球が昔の映画、『猿の惑星』みたいな事になっちゃったか、っていう話。

この手のってこの頃よく見かけるような気がするんだけど。
『この手』ってのは、ヒット映画の続編じゃなくて、序章編ってなの。
普通、１の次は２、３、４なのに、突然０が来ちゃう。
でも、観ちゃって「ほほぅ、なるほどそれであぁなるわけかぁ～」ってなる。これもそんな感じ。
あ、元を観てない者が言うのも変ですけど。

穿った見方をしたのか、全然感性が違うのか、私の感想は
「薬って怖い。人間の過信って怖い。」でした。

昔、割の良いアルバイトで治験ってのがあって金額を聞いた時は
目が＄マークになったもんだけど、それだけリスクがあるわけだものね。
でも、薬が無いと困る。んじゃ、その薬ってどうやって販売できるようになっているのか？
動物や人間が治験を行っているわけだよね。複雑な心境になりました、今・・・。

おっと脱線。

高度な知能を得た主役のシーザーというチンパンジーの心の移り行く様を観てたら
悲しい思いになりました。

裏切られたと感じた瞬間の不信感を抱いたところから、
「あ、そうだ、こっから『猿の惑星』に繋がるって事になるわけだもんな」と、
そもそもの映画のあの、怖いお猿さんたちになるぞってニオワス瞬間まで
悲しい気持ちになりました。
でも、ニオワス瞬間以降エンディングは『私は』ホッとした。
どうしてかっていう話になるとストーリーを話さなければならなくなるので
それはやめておきます。

ホッとできる映画で良かったなぁ～、と映画館を後にしながら思いました。
そして前述の「いやぁ～薬ってホントに怖いですね、人間の過信って怖いですね」
という感想を抱いて終わったわけです。

ずれた感想のような気がします。
ま、仕方ないよね、そう思っちゃったんだもん。
でも、面白く描かれたストーリー展開でしたよ。（ざっくり）

オマケの一言：
ドラコ・マルフォイがこれまた厭な役で出てました。
弱い厭な役がピカイチですな、あの人。
最初は成長したら男前系の俳優になるような気がしてたのにな・・・。

オマケの二言：
文章力の無さをとても痛感しました、今回。
え、いえ、毎回文章力が無いことは理解してましたけど、今回は特に読み返してみて
幼稚園児の感想文かと思うレベルでうな垂れたんです。でも、アップします。