1 de Julio 2015
ディオールと私 ~Dior and I ~
実はこの『ディオールと私』をどうしても観たかったから選んだ訳では無く、
正月に購入した割引チケットの有効期限日になってしまったので、
その日に上映されている映画の中から選ばねばならない状況だった。
なので、それほどの期待も無いいくつかの映画の候補の中から、
Yahoo!映画の評価を見たりしながら決めた。
この映画は、ドキュメンタリー。
ディオールに新しく就任したアーティスティック ディレクター、ラフ シモンズと、ディオールで働く人々がタッグを組んで初のパリコレ迄を追った話。
通常の半分の期間でコレクションの作品を作っていく中での緊迫感が伝わってきて、ものすごく引き込まれた。
皆、もちろん本気だからグッとくるのだ。
ラフのプレッシャーや針子やそれを束ねるリーダーのストレスや。
でも、みんなが向かっているベクトルは同じなのだ。
だからこそバラバラになる事は無い。
今まで、ファッションはあくまでもファッションという認識だったけれど、芸術だね。
なんか、適当に毎日洋服着ちゃってすみません、という気持ちにすらなった。
オートクチュールはもとより、プレタポルテだって一生袖を通すことは無いだろうけど、
普段着るための、少し凛とした女性らしい服の1着でも欲しいな、と思った。
↑↑↑↑↑
これのポイントは『普段着るための』というとこねっ。w
ここぞという時に着る一張羅は、めったにここぞというときが無いので。。。
結構ジンときて、涙までしちゃったです。
とても良かった。パンフも買って帰りました。
↑ パンフ買う、買わない、は私の中の映画気に入り度に比例してます。
エンディングの曲も結構好きでした。
★★★★★
監督:フレデリック・チャンの他の作品
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