27 de Agosto 2015
実家の天袋捜索による収穫:その1
ネットという便利なもののおかげで世界が今やとっても近く感じる世の中。
今のデジタルな世も昔のアナログな世もどっちもどっちで一長一短って思う。
先日実家で開けたパンドラの箱の一つ、、、と思ってたものの中身は素敵な思い出の箱だった。
その箱の中身は家族や友人と1年半でやり取りした手紙の数々。
イギリスのロイヤルメールは日本の郵便事情と同じ位しっかりしていたので、
手紙が紛失したり遅延したりってことがまず無かったってのも私が手紙っ子で居続けられた理由の一つ。
とはいえ、電子メールだったら大概送信とほぼ同時に相手の手元に届くが、
いくらしっかりしているロイヤルメールと日本郵便とがタッグを組んだところで
5~7日片道に要した。
それ故、毎日(特に週明け)ポストに届く手紙にワクワクしてた、ってことも手紙を見ながら思い出した。
とはいえ、それぞれの手紙の内容とか、誰からどんだけきていたとか殆ど覚えてはいない。w
意外な事に、家族からの手紙がたっくさんあった。
今回は時間が無くて読み返すことはしなかったけど、何十通とあった。
多分毎週送ってくれてたんだと思う。
私自身が手紙っ子だったので、日課として誰かしらに、したためていた。
これまた内容は覚えてないんやけど。てへ。
ペンで書く字体、便箋(というか当時はノートの切れ端やレポート用紙でよく書いてた)、封筒、色がついてるとか絵が描いてるとか、絵葉書とか、もうそれは人それぞれで、
こういうのって便利なネット世界の現代にはほっとんど感じられないよなーって思う。
手紙は確かに嵩張るし、変なシミついて劣化とかもしちゃうけど、温かみを感じます。
「これは断捨離できひんわ~・・・」
と、思ってもう一回天袋にそっと片付けたのでした。
で、また数年後、この記憶を失った私は
「何だろ?この箱、、、、ドキドキ」
って思いながら、
また、同じ箱を開けて
また、同じ気持ちになってホッコリして、
また、箱をそっと片付けて、
また、こうやって同じこと書いてそうな気がした事に少しブルルルルッとしましたけども。。。